映画「モリのいる場所」観てきた
良かったー
静かで、人によっては何があるのかと思うような庭に
多くの生き物がいて、いつでも発見に満ちている
この映画もその庭のよう
てか熊谷守一って生前あんな扱われ方だったのか
有名になるのも大変だな
いろんな、知らない変な人たちが
「この人はすごい人」っていう入口から次々と押し入ってくるのって
人によっては本当苦痛だったりすると思う
でも別に拒んでいないんだよな
若い頃には悩んだ時期もあったのかもしれないけれど
偏屈な人でもない
かといって受け入れてもいない
不思議にチャーミングな、山崎努さんの演技がよかった
樹木希林さんも
上映前に初日舞台挨拶があって、沖田監督、樹木希林さん、池谷のぶえさんのお話が聴けた
ほぼ樹木さんが喋ってて、ほかの人たち押せ押せな感じもありつつ、でも樹木さんがいてまとまる感じもあって
いろいろあいまって面白かった
監督は40歳で、スタッフもだいたいそれくらいの歳で、
実は劇中の70年代末の記憶があるのは山崎さん、樹木さんくらいらしい
自分が生きていない時代を描くのって難しいよな
劇中の70年代末の空気感は、ほどよく呑気な感じがあってよかった
観ていて途中、え!?って思うところが2ヶ所あって、
具体的に言うとネタバレになるんだけど
とりあえず三上博史の役どころ……宇宙人か?
エーそういう映画なのか、ってちょっと思った
でもあれ、普通の人間として描くと
「結局誰なんだ、なんなんだこの人」ってなっちゃうから、
ああいう存在として描いたのかな
宇宙人くらいとは話していたかもねモリは、というエッセンス
あとはドリフギャグ
ドキュメンタリー映画ではないからいいんだけど、唐突だったのでびっくりした
サントラも買ったけどとても良い…
牛尾憲輔さんは「聲の形」のサントラが最高オブ最高だったんだけど、
またしても気になっている映画の劇伴を牛尾さんが手がけているとか、
好みがつながっている感じでゾクゾクする