
たまたま寄った本屋で見かけて、穂村弘さんが好きなのでなんとなく買ったんだけどめっちゃ良かった
まだ読み途中だけど
好きな歌(もっとある)
屋上に行きたいねって話してるどうしてなんて誰も聞かずに
(泡凪伊良佳・女・16歳)
心臓で封をしたので心臓がなくなってくるしいです、よんで
(一戸詩帆・女・21歳)
婆ちゃんの初七日済んで裏庭に出れば誰でもない樹々たちよ
(倉岡百枝・男・27歳)
正しさが欲しかったから25時赤信号にひとり従う
(都季・女・23歳)
透きとおる回転扉の三秒の個室にわたしを誘ってください
(鈴木美紀子・女・47歳)
トーストに塗ったジャムにも見えるんだ この道に映る赤信号は
(倉岡百枝・男・27歳)
最後のは、あ!私も思ったことある!ってやつ
10代の子が詠んだ青春を感じる歌も、同年代や年上の人が詠んだリアリティある感性の歌も、どれも日常や気持ちを見つめる解像度の高さが良いな
イメージを思い描いても、意識の上まで浮かぶまで待って、浮かんできたところをハッと捕まえて言葉にするのってなかなか難しい
短い音にそういう鋭くて鮮やかな感性を、ギュッと込めて胸を撃ってくる歌は素敵だ
みなさんのペンネームで検索すると、それぞれに短歌の活動を続けているみたいでそれも嬉しい
あと
歯ブラシをくわえて乗った体重計 重いものだな歯ブラシって
(ティ・女・30歳)
はダイエット中なのですごい頷いた
青春を感じる歌というと、だいぶ前にテレビで聞いた、
「図書室の貸出カードに君の名を 見つけて借りたヘルマンヘッセ」
っていう歌がいつまで経ってもみずみずしく心に残っている
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私は絵も好きだけど、同じくらい言葉や文章を書くのも好きなんだな
最近こうして日記を書いてても思う
一文がやたら長くなったり形容詞過多だったりで、得意というんではないんだけど、好きだ
今までいろんな場面で書いてきて、学生の頃でさえ、勉強を勉強と、課題を課題と思わないくらいには楽しくて好きだったな
なんでか、絵や漫画だけを、好きで特別だと思いたかった時期が長かったんだけど
両方とも好きで、両方とも特別でも、別によかったんだった
はい、よい気づきです
よい短歌をたくさん知ったので、短歌の同人誌つくりて〜ってなった
文学フリマにも興味あるし、作ってみたいな
イラストと短歌を織り交ぜたみたいな本作りたいけど、文フリってやっぱ文字ベースが主流なのかな
ちょっと研究してみよ