昨日は雨がちらちら降っていたけど、今日はめちゃくちゃお天気だった
起きたのが11時頃だったけど
最近YouTubeで、家のごく近所とか、電車やバス、車で行ける範囲の森とか山とか川の情報をよく見ている
自分自身で歩いていろいろ見つけるのも好きだけど、近くに住んでいるわりに全く観測外だった情報も飛び込んでくるし、行ってみると地元住民が少しいるくらいで全く人っ気がなかったりして楽しい
(どうでもいいけど、自分の家の近所が動画に映っていると、そのうちこのカメラ、家の玄関前までやってくるんじゃないか…?という、変な感じがする)
テレビや雑誌が特集してる情報がメジャーなら、地元住民(もしくは自治体)による情報はマイナーというか、かなり網のメッシュが細かい感じ
高尾山と同じくらいの満足感が得られるのに、全然人がいない山とか
動画の答え合わせみたいになってもあれなので、フムフムこんな場所があるのか…!という情報だけ得て、あとは自分で出かけることにしている
そんなわけで午後は、何日か前に知った里山へ出かけた
思わずマスクを取って、風のにおいをかいじゃった
草木や、昨日の雨で少し湿った土の良いにおいがして元気が出た
見るだけでも充分に栄養のある風景だけど、においでしか得られない感覚とか経験がある
近頃ずっと、外のにおいを嗅ぐ機会を失っていたんだな〜
あと、風に揺れる草木の衣擦れみたいな音が心地よかった
それに加えて、びっくりするくらいカエルのゲーコゲーコ…という大合唱が鳴り響いていた
でもカエルの姿は見当たらなかった
どこに隠れているんだろう
水辺に、とっても綺麗な色のトンボがいた
メタリックブルーの身体と、赤茶色の透き通った羽が綺麗
ニホンカワトンボというらしい
ニホン…てことは在来種だ!
「トンボ 羽が赤い」で調べてみたら名前はすぐに判明したけど、初めて見た
別の色のトンボと戯れ合うように飛び回っていたんだけど、これも色々読んでみたら、別の色のトンボはメスで、求愛行動みたい
なんの気なしに見た光景も、いろんな発見があって面白いな
テントウムシもいっぱいいた
アスファルトと違って草むらは本当にそこらじゅうに虫がいっぱいいるので、一歩一歩で踏み潰してしまっていないかが気になる
繰り返すこのポリリズム
葉っぱにはリズムがある
葉っぱにはジャム・セッションもある
こんなんもう、五線譜です
小さい沼みたいな池みたいなところにオタマジャクシがたくさんいた
このオタマジャクシが全部カエルになったら、そりゃこの大合唱にもなるわ…
そんくらいカエルの鳴き声がすごかった
このへんでお茶を淹れて飲んだ
直座りしたけど、なにか敷くものあったらよかったな〜
雨の日に来てもそれはそれで良いかも
わりと家から近い場所で、とてもよい時間を過ごせた
なんかいろいろみなぎってきたぞ〜