庭木がとんでもなく大きく成長してしまったので、植木屋さんに剪定や伐採の見積もりをとった
サイトには1本2000円〜と書いてあったけど、それはちょっと安いような気もしていた
が、その値段を大きく上回って、け…結構かかるんですね…というお値段が提示された
「〜」の部分に含まれている金額の深遠さよ
ただ、木を切ったり根っこを抜いたりするという作業の相場を私があまりわかっていなかっただけで、提示された金額はやっぱり妥当な気がする
それはともかくとして、一旦保留…

なんで木を抜きたいかというと、

1)木が伸びすぎてお隣にしょっちゅう越境してしまう
植木屋さんによれば「その木は20〜30mくらいまで伸びますよ」とのこと
さ、30m…?!
ハウスメーカー(というより外構屋さん?)が見栄えを優先して植えた結果、家主が思ってもみなかった樹高まで伸びてしまう…というのはよくある話らしい
ご近所の家がみんなシマトネリコを速攻で抜いていたの悲しかったけど、シマトネリコも結構高くまで伸びるらしい
うちのは多分シラカシという木

2)毛虫がワンサカついてしまう
「イラガ」という、えげつない外見&触れるとえげつない痛みから「デンキムシ」とも呼ばれている蛾の幼虫
現在進行形で大量にわいてしまっている
写真は載せないけど、本当にえげつない外見をしてる
しかも木全体に、本当に誇張なしで100匹くらいわいてる
こないだから木の根元にポトポトと落ちてきていて、木の下に原付を停めている私にとっては恐ろしい(ここにしか停める場所がない)
イラガに刺された人を今まで2人見た事があるけど、どちらの人も刺された瞬間「ギャーッ」と叫び声をあげていて、刺されたところは赤く腫れ上がっていた
そんな虫が100匹……
こないだ交尾を見かけたのは多分モモスズメという蛾で、今回のイラガとは全然違う種類
最近親しみが湧いている虫でも、自分に害をなすというだけで「イラガ 捕殺方法」などと検索するまでにシビアになってしまう身勝手さよ

 

ダ・ヴィンチ・恐山さんこと品田遊さんの「納税、のち、ヘラクレスメス」が発売したので少しずつ読んでいる
普段、恐山さんの日記(note)を購読しているんだけど、そっちは寝る前や起きた直後に読んでいる一方、この本は電車に乗ってるときとかお茶のお湯を沸かしている間とか、日記として読むときはまた違うフレームで読める感じで面白い
タイトルにもなっているヘラクレスオオカブトのエピソードは、好きなエピソードを投票する機会でも投票した

私は「人の日記」がインターネットで一番好きなコンテンツだ
自分も、ときどきブランクは発生してるし人に公開・非公開はあれど、中学生くらいの頃からずっと日記を書いてる
昔「エンピツ」とか「everydiary」っていう日記サービスが好きで、新着に上がってくる知らない人の日記を読みまくっていたな
喋った事がないどころか顔も本名も知らない、日記でしか知らない人
有名人とも気軽に話せるようになったり今のネットも面白いけど、こういう人との距離感が今でも好き
Twitterが出てきて、一時期は日記やブログを書く人は減ってしまったけど、それでもnoteやはてなダイアリーなんかで書いている人もいて嬉しい
今は、好きな日記を書いている人の正体がわかっていることが多いかな
人の日記に飢え、購読すればしている分だけ課金をする必要がある
日記好きにとっては財政的にちょっと辛くもあるけど、同時に、好きな作品や表現には気兼ねなくお金を払いたいぞ!という気持ちもある
だからこうして好きな日記が本になるというのはとても嬉しい

 

🦐
夜、水槽を覗いたら、いつの間にかエビの卵が孵化していた
抱卵していた個体のお腹からほとんどの卵が消え失せて、身軽そうにしていた…
え?!

稚エビちっちゃすぎ!
お分かりだろうか
これが稚エビ……ちっちゃ!!
いる場所によっては本当に小さすぎて見つけられない
そしてこんなに小さいのにもうちゃんとエビの形をしてて面白い

親エビと稚エビの比較あまりにも小さくてボヤけちゃってるけど、大人のエビとの比較はこんな感じ
大きい方のエビでさえ、2〜3cmなのに…
ちなみに水槽のガラス面やソイル(土の粒)がなんか汚いけど、白いツブツブしたやつは水のカルシウムの結石やら、ケンミジンコという微生物らしい
でもなんか汚いな〜…
稚エビが大きく育つまでは底面も掃除できない(知らぬ間に吸い込んでしまう)ので、水を足したりしながらどうにか乗り越えるつもり
願わくば全部の稚エビ、大きく育ってくれ〜!!