
観てきた
ぐあ〜…煉獄さんかっこよすぎた…
以下、アニメ映画を見た直後のオタクの湿度マシマシ感想文
煉獄さん、気高い……
人間は老いるし衰えもする、だからこそ日々を精一杯生きる姿が愛おしい、って煉獄さんが言う、原作でも大好きなシーン
生きてて良いことなんて全然ないし、人間みな老いて衰えていくし、なんなら生きるって死に向かっていくことじゃん?みたいな、現代人も嫌というほど吐いて聞いている厭世的な物言いに対して、あんなにまっすぐな生への肯定ありますか
こちとら日々、身体のどこそこが痛いだの疲れがとれないだの言いながら生きてるけどよぉ…
煉獄さんみたいにあんなに気高くて強い人が、人を見下した鬼の立場からではなく、同じ人間として生きた上で力強く肯定してくれてさあ…
しかもそう言ってくれた本人が、20歳っていう若さで命尽きる
守りたいもののために心を燃やして生きた、っていうところが……ううううう
やるせない
炭治郎たちを継子にして、もっと交流するところ見たかったな
もっと生きてほしかった
そう思うと同時に、最後の笑顔を見ると、煉獄さんは煉獄さんの人生を精一杯に生きたよね…ってなってしまう
やるせない……
なんか吉田松陰の留魂録・第八節とか思い出してしまう
こないだ有栖川夏葉さんの話をしてるときも書いたけど
気高い人間を前にすると、あぁ私も少しでも己に恥じない生き方をしたいな…と割と本気で思う
前にツイッターで一人語りして、ウワなんか語ってしまった!と気恥ずかしくなって消したけど
「鬼になる」っていうのは、つまりどういう事なのかなと思う
鬼滅の刃の物語の中では文字通り鬼になることだけど、私達の感覚でいうとどういう事なのか
逆に言うと、鬼滅の刃の中では「鬼」っていう存在にデフォルメされているけど、鬼舞辻無惨や猗窩座のような存在って現実世界の人間にもいて、そういうものへの立ち向かい方や戦い方を、少年漫画のフォーマットで教えてくれるんよな
お話として面白いとかワクワクさせるっていうのとは別に、なんかいろいろメッセージのようなものを感じて、考えてしまう
心の迷いで鬼になることを選んだり鬼に協力する人もいて、でもそれを後悔していたり、いつの間にこんな醜い姿になったんだろうって我に返ったり
そういう鬼の弱さに炭治郎が寄り添ったりすることで、死ぬ間際に救われる鬼がいたり
煉獄さんと猗窩座のやりとりもそうだけど、自分が本当に鬼になるかならないかは選べる
それを踏まえて、「鬼」にはされたけど心は鬼になっていない禰豆子とか、キャラクター設定が良いよなあ
炭治郎が見ていた夢
映像化されると、なお切なくて辛い
ていうか花江夏樹さんの演技すご……
声優さんって、俳優さんって本当すごい(語彙力…)
二次元はつい視覚情報を追いがちになるけど、視覚で感じる以上の感情を増幅させるというか、すさまじい
逃げるな卑怯者!煉獄さんの勝ちだ!って叫ぶところ、それが全然猗窩座に伝わってないところ
無力感とか怒りとか悲しさとかがブワーッと伝わってきた
全然関係ないけど、今回映画を觀ていて初めて、炭治郎が日常的に炭を背負っていたことと、箱に入れた禰豆子を背負っている姿とが重なって見えた
煉獄さんが列車内で活躍する様子をもっともっと観たかったけど、それは原作からしてそうなので
ていうか映画としてはめちゃくちゃ原作に忠実だったな
TVシリーズでの丁寧な仕事ぶりに輪をかけて、素晴らしい仕事っぷり
列車で戦う系の話っていいよな〜
まあ、列車がずっと走り続けている分スピード感とか緊張感が出そうなもんなのに、わりと途中でテンポがダレてくるところとかもあったけど
後半の猗窩座戦で全部心を持っていかれたのでいいんです…
うう、数時間前までモリモリお弁当食べていたのに
無意識にIMAXで買ってたけど、なにげにIMAX初体験だった
戦闘シーンで空気が震えたのを感じられたので、IMAXにしてよかったな〜…
興奮のあまり握りこぶしもわなないた